こんにちは、ギターレ&エアストの西ケ谷です!
当YouTubeチャンネルにて新シリーズがスタート!
「目指せクリエーター!DTM知識ゼロからはじめるボカロP!」
ということで、DTMについてお話しする動画を発信!
今回はVol.1ということで、必要な機材について解説していきます。
みんな俺についてこいだぜ!!
現在、米津玄師やYOASOBI、そしてヨルシカやEveなどの『ボカロP出身クリエーター』の活躍のおかげで、ボーカロイドが再熱しております!
そして、その話題と切っても切れないものは「DTM」と「初音ミク」という存在。
ギターを長年弾いたり、バンドやっていた方は
DTMって俺にもできるんじゃない?
と感じたことがあるのではないかと思います。
そう、昔はあんなにハードルの高かった「DTM」も最近はハード面とソフト面の技術進化で、かなり始めやすくなったと思います。
興味を持ったそこのあなた、一緒に挑戦してみましょう!
DTMとは?
さっきから連発している「DTM」とは、「デスクトップミュージック」の略称です。
パソコンやタブレットを使って音楽や楽曲を作る行為全般の総称で、現在リリースされている様々な楽曲はこの「DTM」で作成されています。
ちなみにこのDTM(デスクトップミュージック)という言葉は和製英語で、海外ではパソコンやタブレットを使って楽曲を作ることや、作られた曲を「Computer Music」と呼んでいます。
DTMでできること
打ち込みでベースやドラムパートを作り、エレキギターを録音してからマイクで歌を録音する。
といったように一人で音楽を完結させることができます。
バンドサウンドだからといって、4、5人でスタジオに集まる必要もありません!
家にいながら、もしくはスタバでもできるのです!
現在のDTMシーンを爆発的に大きくしたのは、ボーカロイド「初音ミク」の存在です。鎌倉のジャイアンと呼ばれていた俺にはよく分かる。歌うって凄くむずいよね。
ボエ〜〜〜〜〜〜〜〜
あと、恥ずかしいよね。それを聞いてもらうのってハードル高いよね。って同じことを考えてた人には自分の代わりに歌ってくれる「初音ミク」は革新的な存在だったと言えるでしょう!このミクさんに歌ってもらうことも『DTM』です!
DTMを始めるには何が必要?
・パソコンやタブレット
DTMを始めるには、まずパソコン、タブレット、スマホのいずれかが必要です。
パソコンはWindowsでもMacでもどちらでもOKです!お手持ちの端末に作曲ソフトをインストールしたり、作曲アプリを入れましょう。
・DAWソフト
作曲ソフト、通称『DAWソフト』。DAWとは「デジタルオーディオワークステーション」の略語です。
ざっくり言うと、音楽制作に特化したソフトのことです。そしてこのDAWソフトは様々な種類があります。
●全国のスタジオにだいたい入ってる「Pro Tools」
●中田ヤスタカさんが使っていることでお馴染みの「Cubase」
●現在もまだ流行っているEDMを作ることが得意な「Ableton Live」
●Ableton Liveのライバル的存在の「FL Studio」
そして今回私がオススメしたいのは!「Studio One」
現在発売されているDAWの中ではかなり若い方で、ドラッグ&ドロップでガンガン操作できるので直感的に動かせます!
お試し版が無料でダウンロードできます!そのお試し版で使える機能がかなり多いところも特徴です。
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/
この「Studio One」は新人ボカロPの皆様に一番支持されているDAWだと思います。ちなみにWindows版とMac版両方リリースされております!
●GarageBand
MacユーザーやiPhone、iPadをお持ちの方は「GarageBand」というアプリが無料で使用できます。
SNSではこの無料アプリで曲を作って作品を公開している方も多く見受けられます。
●Logic Pro
Macユーザーで、本格的にDTMをやってみたい方には「Logic Pro」がオススメです。
フルパッケージが他のDTMソフトよりかなり安価で手に入れられます!(他のDAWと比べて半額くらい差があります!)
●BandLab
Androidのスマホやタブレットをお持ちの方は、「BandLab」というDAWアプリが無料で入手できます。
この「BandLab」の前身は、米津玄師さんが使用していたことで有名な「SONAR」というWindows専用DAWです。あのSONARが無料で使えると言っても過言ではないほどの高性能DAWです!
オーディオインターフェイスについて
オーディオインターフェイスとは、マイクを通した歌声や演奏した楽器の音をPCやタブレットに入力し、また出力するための機器です。 PCやタブレットに音声を取り込み、DAWソフトを介して録音ができるため、DTMには欠かせない存在です。
しかも!取り込んだ音声やPCのサウンドを高音質に再生することが可能です。ちなみに生演奏を録音する予定の無い方は、購入しなくても問題ありません。
気になるお値段は、同時に録音できるチャンネル数や、備わっている機能によってかなり違います。最初はそれほど高く無いものでOKです。(中古&型落ちでも全然いけます)
購入する時は、自分の使うPCやタブレットに接続できるかをしっかり調べてから買いましょう。
MIDIキーボード
これがあると、マウスでポチポチと地味に音を入力しなくて済むようになります!打ち込みをする時やシンセなどの音色の確認などに使えてとても便利です。ちなみに無くても音楽は作れます!
ジブンは使ってないです!
スピーカーとヘッドフォン
DTMで作った曲を正確に聞くために必要です!スピーカーとヘッドフォンが無いと、PCやタブレットなどの小さな内蔵スピーカーで音を聴いて制作することになります。
そうすると、低音が聴こえなかったりとか、各パートの音量のバランスが取れないなど自分が作りたいと思っている楽曲から遠ざかってしまいます!
なので、自分の理想に近づいているかを確認するためにもスピーカーかヘッドフォンを用意しましょう。スピーカーはお住まいの環境で購入を検討してください!ヘッドホンは絶対あった方が良い!
◯まとめるとこれだけあれば大丈夫!
・PCやタブレット
・DAWソフト
・オーディオインターフェース
・MIDIキーボード
・スピーカーかヘッドホン
おわりに
オタク的に大好きな分野なので、少し書くだけのはずがかなり長い文章になってしまいました。
この記事を読んで、DTMを始めてみたいと思った方は、是非担当の先生に相談してみてくださいね。
DTMの無料体験レッスンも随時受け付けております!!
曲を作ったりアレンジをすることはとてもクリエイティブで、自分だけのファンタジーに没頭できる幸せな時間です。自分のイメージを現実の世界に体現することは何度やっても興奮します。
そんな世界をみんなも体験してほしい!
次回は、Studio Oneを使ってドラムパートとベースパートの作り方を学びましょう!
コメント