西ヶ谷先生の「目指せクリエーター!DTM知識ゼロからはじめるボカロP!」Vol.2

こんにちは。ギターレ&エアスト ギター科講師の西ケ谷です。

第2回目の今回は、DAWソフトをインストールして、DTMで8ビートでドラムパートとベースパートを作るまでがゴールです。

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目次

DAWソフトをインストールして、DTMで8ビートでドラムパートとベースパートを作ってみよう

ゼロから始めるということで、最初にDAWソフトをゲットするところから!

Studio One Primeをインストールしよう!

「Studio One Prime ダウンロード」と検索サイトで検索してみましょう。

そこからPreSonusのサイトに行けるので、手順通りにインストールしてみましょう。

インストールが終わったら、Studio Oneのアイコンをクリック

最初の画面

ここが最初の画面です。名前やらジャンルやらオーディオインターフェースなど書いてありますね。

ここは無視しても大丈夫なので先に進みます。

では、新規ソングをクリックしてください。

この画面もサンプルレート、解像度、タイムベースと専門用語で攻めてきますが、解らなくても音楽はできるので安心してください。

ソングタイトルはとりあえずでいいのでつけてみましょう。
今回は8ビートのことをやるので「8ビート」という名前にします。

古川

ちなみに僕は、仮タイトルをつけるときは近くにあるお菓子の名前にすることが多いです。
「アルフォート」とか「紗々」とか何でも良いです!

曲の長さ、テンポや拍子は後から変更できますのでこのまま「OK」をクリックします。

音を出してみよう

はい!これがStudio Oneの作業画面です!ここでたくさんの曲を作っていきましょう!

早速音を出したいですね。

右側に「インストゥルメント」「エフェクト」「ループ」「ファイル」「クラウド」「ショップ」と出ています。

一番上の「インストゥルメント」をクリックすると「Presence」というシンセサイザーが出てきます。

これを右から左へドラッグ&ドロップ!

そうすると、シンセサイザーが出現します!鍵盤をクリックすると何かしらの音が出そうな気がしますが、まだ音は出ません。

左上のデフォルトと書いてあるところをクリックすると、音色を選択するタブが出てきます。そこから何か音を選択しないと音は出ません!

Artist Instrumetsをクリックすると様々な音色がズラッと出てきますね。

「Bass」はベースの様々な音色。

古川

俺だ!

「Combinations」は一つの音色に、もう一つ音色を足した独特な音が入ってます。

鈴木

俺だ!

「Drum Kits」はエレクトロからアコースティックまで色々なドラムキットを選べます。

藤掛

私だ!

「Effects」は効果音ですね。「Guitar」はギター、「Keyboards」は鍵盤系の楽器の音色が詰まってます!

長島

俺だ!

「Percussion」は多くの打楽器が入ってます。

宇津木

俺だ!

「Strings」はバイオリンなどの弦楽器、「Vox」は声に関するもの、「Winds&Brass」はブラスバンド部的な音色が入ってます。

たった1つのシンセにここまで多くの音が収録してあるとは!音のクオリティも良い感じです!

ドラムパートを作ってみよう

まずはシンセの音色選択を行うDrum Kitsから、スタンダードなClassic Kitを選択してみましょう。で、一旦シンセを閉じます。

画面のこの部分をクリックすると、

ピアノの鍵盤が横に付いた画面が現れます。

これが「打ち込み」をする画面です。

適当に鍵盤を触ってみると色々な音が出ますね。

8ビートの例を口で言ってみると『どん たん どど たん』といった内容です。

藤掛

どん たん どど たん!

これに近づくように音色を選んでみます!

「どん」を探して、4つ並べてから再生してみましょう。

上に書いてある「1・1.2・1.3・1.4」という数字は「1拍目 2拍目 3拍目 4拍目」という意味です。

再生してみる(スペースキーを押す)とビートになってましたね!次は「たん」の音を探してみましょう。

2つ目の「どん」を選択してパソコンの↑を押すと選択されたデータが上下に動きます。

「たん」が見つかったら、4つ目の「どん」も同じ所に連れて行ってください。

3拍目の「どん」を1つ増やして「どど」にします。

再生すると、『どん たん どど たん』に聞こえますね。

更に8分音符を刻むハイハット(チッチッ)を打ち込みましょう。

藤掛

チッチッ

8回も同じ音を入力がめんどい時は、音を選択してから「D」を押すと、同じデータが入力されて行きます。

このStudio Oneで最初に覚えるコマンドは、「Control+S」(command+S)の保存と、この「D」の複製です!

再生してみると、ちゃんと8ビートのドラムパターンになってますね。

打ち込みをする画面から、この最初の画面に戻ったら、青い奴をクリックしてみてください。そこから「D」を押しまくると、Dを押した回数だけパターンを複製できます。

テンポの変え方は、画面のこの位置をドラッグして上または右に引っ張るとテンポが上がっていきます。ドラッグして下または左に引っ張るとテンポは下がっていきます。

ベースを打ち込んでみよう

また「Presence」を右から左へドラッグ&ドロップ!

そして「Bass」の欄から、指弾きをイメージした音色「Fingered Bass」を選択しましょう。

ぶぃぶぃと良い音が聞こえますね。

古川先生

ぶぃぶぃ

せっかくなので、他のエレクトロな音色の方も聞いてください。

また最初の画面に戻って、この1小節目くらいのところをダブルクリックすると、打ち込み画面が出てきます。

打ち込む前に、今回はこんなコード進行を打ち込んでみましょう。

『F→G→C→Am』

今から作る8ビートのフレーズは8分音符が中心になるので、画面の上のクォンタイズを1/8にしておくと入力する音が8分音符だけになるので打ち込みがとても早くなります。

1小節に8個、C1~C2のFの段に打ち込んでください。そしたら先ほど覚えた、選択→Dの技を使っていきましょう。

複製された音符をFからGに移動します。後はこれを繰り返して、4小節で1つのパターンを作りましょう。

そして、この4小節のパターンごとDで複製すると、8小節となりだいぶ楽曲らしくなってきますね!

またテンポを変えたりすると、曲のイメージが変わるので面白いですね。

作成しながら、テンポやキーをガンガン変えられるのはDTMならではです。

次回はオーディオインターフェースを使って、この曲にギターを入力してみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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