藤木先生による【孤高のアンサンブル】振り返り

藤木です!

2023年5月27日(土)、5月28日(日)に埼玉会館小ホールにて開催されたウラワ・デ・カーニヴァル(UDC)は大盛況で幕を閉じました!

27日はアコースティック編成メインのステージ、28日はバンド編成メインのステージでした。

その中でも27日に行われたアンサンブル枠は毎回聴衆の感動を誘いますね!

幾つかのアンサンブルがある中、今回は私が取り仕切った「孤高の人アンサンブル」を取り上げます。

今回「孤高の人アンサンブル」は、今年初旬に亡くなられた孤高のギタリスト=ジェフベックを追悼し、ロッドスチュアートとの名演「People Get Ready」を演奏しました。

この曲は、元々カーティスメイフィールドの曲ですが、ロッドスチュアートとジェフベックが演奏したことにより80年代に再び有名になりました。

みんな準備は出来てるかい?

もうすぐ列車がやってくる。

荷物なんかいらない。

ただ乗り込めばいいのさ。

必要なのは信じる事。

そうすればハミングが聴こえてくる。

切符も要らない。

ただ感謝を神に捧げよう。

(アントニオ猪木の「この道を行けば…」的な。笑)

今回ももちろん、初参加の方や自信が無い…と言う方もいらっしゃいましたが、

何も考えずにただみんなで音を共有すれば良い!

と言うメッセージがアンサンブルの曲にピッタリだと思い、この選曲に至りました。

ですが、こちらの勝手な選曲だったのでこの曲自体を知らない…と言う方もいらっしゃいました。

更に、同じフレーズの繰り返しなので「どこ弾いてるか分からない現象」もあったかと思います♪

ですが、終わり良ければ全てよし!

この少ない練習期間で皆さん譜面無しで覚えて弾いて下さいました!

参加者のご年齢も高齢の方まで様々です。

演奏後に「間違えたー、緊張したー!」と言う声も確かに聞こえて来ますが(笑)

この曲を通して…

音楽でしか知り合わなかった他人同士、年齢の違う方々同士でも一つになる喜びと共有する感覚を感じていただくことが最大の醍醐味です!

間違えても緊張しても、今この瞬間を楽しむ!

ある意味(いい意味で笑)「赤信号、皆で渡れば怖くない」ような一体感が出せたのかなと思いました!

皆さん、よく出来ましたー♪

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