こんにちは、講師の西ケ谷です。
今回は、「エレキギターのツマミやスイッチがわかりません」についてお話します。
エレキギターのツマミやスイッチ
前回アンプの話しをしましたが、エレキギターはエレキギターに備え付けのツマミやスイッチで音色を変化させることができるのです。
今回は基本的なエレキギター、ストラトキャスタータイプとレスポールタイプを題材にして話しを進めてみます。
ストラトキャスタータイプは、2つのTONE(トーン)ツマミと1つのVOLUMEツマミ。
レスポールタイプは、2つのTONEツマミと2つのVOLUMEツマミがついております。
スイッチは両方共に1つだけついてます。
さて、VOLUMEはその名の通り音量に関係するツマミと察することができますが、TONEって…?
TONEとは
TONEのツマミは簡単に説明すると、音の明瞭さを変化させます。
ってどんなことだい?と言いますと、風邪をひいてマスクをして話してると、声がマスクに遮られて篭った声になりますよね?
この状態がTONEツマミをゼロにした状態です。
風邪が治ってマスクをとって話すと、遮るものが無いのでとても聞こえやすいです。これの状態がTONEツマミ10(全開)の状態です!
基本にTONEもVOLUMEも全開のままが基本セッティングです。その状態で演奏して、音がキンキンと耳が痛い場合はTONEを絞ってみましょう。
スイッチ
エレキギターはジャランと弾いた音をピックアップ(マイクと思ってください)が音をキャッチして、シールドを伝ってアンプに届けて音が出る仕組みになっております。
ピックアップは、基本的なストラトキャスターですと、シングルピックアップが3つ。
レスポールだとハムバッカータイプピックアップが2つついてます。
各ギターについているスイッチは、2つ、若しくは3つ付いているピックアップの内、どのピックアップを使うかを選択するために付いております。
ピックアップはギターのネック側から名前があり、ネック側はフロントピックアップ、ブッジ側はリアピックアップと言います。
ストラトキャスタータイプはその二つの間にセンターピックアップが付いてます。
自分なりですが、ストラトキャスターとレスポール共通のピックアップの選択の仕方について!
西ケ谷先生のおすすめセッティング
リアピックアップを使う時は、ロックなどの音を歪ませてギャイーンと弾く時に使います。
フロントピックアップは、少し音色が丸くなるので歪ませないクリーンな音色の時に選択します。そうすれば、アコースティックギターに近いサウンドになります。
ストラトキャスターにあるセンターピックアップは、何となく気分で選択します。
エレキギターはTONEとVOLUME、そしてピックアップセレクタースイッチでかなり音色に変化をつけられます。
音色にこだわるというのは、かなり上級者の考えることなのかと思ってしまいそうですが、ギター弾いていれば必ずこの「音色」という言葉にぶち当たります。
ギターを持ったら、とにかく好きな曲を弾きたい!
分かる!!スーパー分かるよ!!おっちゃんもそうだったから!!
けど、時々はこの「音色」を考えて演奏する日を作ってみてください。
めちゃくちゃ練習して指が動くようになったのと同じくらいの対価が得られると思います!
マジで!
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