こんにちは、ギター講師の西ケ谷です。
今回は「曲を作りたいのですが、どうしたら良いですか?」についてお話します。
今回は作曲の初心者の目線に寄り添えるようにお話できるように頑張ります!
作曲をするには!
音楽理論は必要?
まず、作曲をしたいから音楽理論を勉強しなくてはいけないのではと思いがちですが、作曲だけならわざわざ音楽理論を学ぶ必要はありません。
音楽理論は、主に楽曲のアレンジについて役に立ちます。
ポップスにおいて最小の編成である弾き語りで一曲作るまでに必要な知識と技術は「コード進行がなんとなく弾ける」
とりあえずこれだけで充分です。(例えば C→G→F→Amなど)
そのコード進行に鼻歌でメロディーを付けてみましょう。そして、スマホのボイス機能などで録音してみてください。(すぐに忘れてしまうかもしれないので)
鼻歌なら、ギターの指板から音階を探す手間もいりません。ピアノで一音一音確かめる作業もいりません!
これで、歌詞は無いけど一曲できたー!
と、なったら良いのですがメロディーが簡単に浮かばないという魔物が立ちはだかります。
なぜ、作曲したいのに曲ができないか。メロディーが浮かんでは消えるのか。
まずは完成させることが大事
名曲を作ろうと気負ったり、恥ずかしがっていたら曲は生まれてくれません。
作った曲が、好きなアーティストの曲に似てしまったって良いじゃないか!何か変でも良いじゃないか!気にしないで完成に向かいましょう!
まずは不細工でも良いので一曲完成させることがめちゃくちゃ大事です。
ギターに基礎練があるように、作曲にも基礎練的なものがあります。
先ほど書いた、C→G→F→Amのコード進行を弾きながら何度も何度も色々なパターンのメロディーを歌ってみてください。
音を伸ばしたり、短くしたり、何ならラップのようにメロディー感が無いものでも良いかもしれません。
無限の選択肢を一つずつ試してみてください!
今回は作曲についてでしたが、少しは参考になったでしょうか。
曲を作るという最高にクリエイティブな時間は、絶対に楽しいはずです!
DTMの存在で、曲を作ることが昔より身近になったのですがハードルの高さは昔も今も変わりません。
まずは誰かに聞かせるより、自分自身のために、自分が音楽を続けたご褒美として曲を作ってみてください。ではまた。
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