こんにちは、講師の西ケ谷です。
今回は「スタジオのアンプはなぜ二段に分かれているんですか?」についてお話しようと思います。
アンプの種類
コンボアンプ
まずは、普段家で練習用に使われているアンプは15Wくらいから30Wのものが多いと思います。
シールドを挿す場所や、音量、ゲイン、イコライザーとスピーカー(キャビネット)が合体しているものは「コンボアンプ」という名前です。
コンボアンプでも、練習用に使われている15W~30Wのものからスタジオにある100Wの物まで大きさが様々です。
もちろん、大きければ大きいほどパワーが違います。そこそこ大きなライブハウスで使えてしまう物も多数あります。
スタックアンプ
スタックアンプは、先程のシールドを刺したり音量、音色を操作する部分(ヘッド)とスピーカーが分かれているアンプです。
そう、スタジオにあるどデカイアンプのことです。ライブハウスとかでも見かけますね。
ロックやメタルのライブだとスピーカー部分が1つだけでなく、2段に重なっている時もあります。
何故分かれているか、それは大音量を出すためです!
スタックアンプ用のキャビネットには、音が出る大きなスピーカーを4つ搭載しております。
2段にすれば8発!凄い音量になります。
大きなコンボアンプを運ぶのは中々の筋力が必要とされますが、スタックアンプはヘッドだけを持ち運び、キャビネットは借りる事ができたりするので便利です。(音色は多少変わりますが)
おわりに
アンプを買うという発想は、かなりのガチ勢ではない限り選択肢に無いと思います。
しかし!エフェクターの歪みに悩みまくってる方はヘッドアンプを買ってしまう方が解決の道に近づく事も多いのです。
アンプの事を知ることは、自分のサウンドの理想に近づく一つの道になると思うので、色々なアンプを試してみてください。
体験レッスンの申し込みはこちら
http://www.saimusic.jp/contact/
コメント